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診療・設備について

予約は不要です。ご来院いただいた順番に診療いたします。

事前にご連絡をいただければ、往診が可能な場合があります。ただ、往診では十分な診察ができません。送迎もおこなっておりますのでお気軽におたずねください。

犬と猫以外にも、ウサギ、フェレット、チンチラ、モルモット、フクロモモンガ、デグー、ハリネズミ、小鳥などのエキゾチックアニマルの診察もおこないます。 その他のは虫類、両生類、大型鳥類など特殊なペットにも可能な限り対応いたしますが、一度来院前に問い合わせをお願いいたします。 なお、奇虫、有毒生物、サル類の診察はおこなっておりません。

ワンちゃんの場合は首輪・リードを着用してください。猫ちゃんは洗濯ネットに入れてからキャリーに入れてお越しください。その他のペットの場合はケージやキャリーバックなどに入れてご来院ください。 来院時の持ち物や注意事項など、詳しくは「初診の方へ」をご確認ください。エキゾチックアニマルの場合は、こちらの「来院時の注意」をご覧ください。

病気のペットが入院治療を受けることができるよう、入院室、保温室、酸素室などがあります。エキゾチックアニマルも入院は可能ですが、入院中にご飯の持ち込みや、紫外線ライトなどの特殊な飼育器具が必要な場合は持ち込みをお願いすることがあります。

特別入院室(ICU)は酸素室にできますので、心臓や肺の病気の子でも高濃度の酸素の中で入院することが可能です。

敷地内に10台分の駐車場がございます。

予防医療から、一般内科・外科・皮膚科・腫瘍科・歯科など、全般的な診療をおこなうことが可能です。詳しくは「診療科目」をご覧ください。 また、去勢手術や避妊手術、健康診断などもおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。

各種血液検査(CBC、生化学、凝固系)・尿検査・糞便検査・超音波検査・レントゲン検査・心電図検査・血圧検査・内視鏡検査などが実施可能です。院内機器に関しては「医療機器の紹介」をご確認ください。院内でできない一部の検査は外部の検査センターに出すことも可能です。 また、CTやMRIをご希望される場合には、二次診療施設のご紹介をしています。

一般的な治療は基本的に当院でおこなうことができます。 注射や点滴、薬浴、一般的な手術はもちろん、近赤外線治療や内視鏡、抗がん剤の投与などもおこなっています。整形外科や開胸手術、再生医療、放射線治療などの一部の高度医療に関しては、専門の病院を紹介いたします。

血液検査や尿検査の結果など、文章や数値で結果を出せるものに関しては検査結果をお渡しします。 レントゲン検査などの画像検査に関しては、データをご希望の場合は後日有償でのお渡しになりますが、ご自分の携帯などで写真を撮っていただくことは可能です。

検査に関しては、必要だと考えるものを提案させていただき、飼い主様の同意をもとにおこないます。 検査をしたくない場合に関しては極力飼い主様の意見を尊重しますが、必要な検査をしないことで
・病気の確定診断がつかない
・他の病気を見逃してしまう可能性がある
・治療が本当に合っているのかどうかがわからない
ということが起こる可能性があります。

症状に応じて療法食を処方しています。 様々な療法食とそのサンプルを用意しておりますので、お気軽にご相談ください。 フードはできるだけ新しいものを提供できるよう、在庫は最小限にしておりますので、継続的に利用する場合はお電話で注文していただいてから取りに来ていただくようお願します。

歯ブラシやデンタルジェルなどのデンタルケア商品やおやつ、エリザベスカラーなどのペット関連商品を取り扱っております。

生活環境やそのペットの性格などを考慮した飼育・しつけ方法、デンタルケアなどについて、丁寧にアドバイスいたします。 あるぱ動物病院は、飼い主様とペットに寄り添い、暮らしを総合的にサポートすることを目標としています。はじめてペットを迎えるという方もお気軽にご相談ください。

爪切りや耳洗浄はもちろん、足裏バリカンや肛門腺しぼりなども可能です。 爪切りや耳洗浄、肛門腺しぼりをせずに放置してしまうと、怪我や外耳炎、肛門腺炎などを発症するおそれがあるため、定期的なケアをおすすめしています。 お手入れのみの来院も可能ですので、お気軽にお立ち寄りください。

病気のペットのための入院施設ですので、基本的に健康な子のペットホテルは受け付けておりません。体調が悪いペットを飼っているけれど、どうしても家を空けないといけないという場合に関してはご相談ください。

当院では健康なペットのトリミングやシャンプーは基本的に実施しておりませんが、病気の治療の一環としての薬浴は受け付けておりますので、ご相談ください。

当院では地域の飼い主様とペットの幸せのためにできる限りの協力はさせていただきたいと考えております。迷子の情報や里親募集などに関するポスターなどを掲示するスペースを提供させていただきますので、お気軽にご相談ください。

ペット関係の仕事に就きたい方のために、職場実習も受け付けております。職場実習を希望される方は、まずはお電話でお問い合わせください。

当院での治療が困難な場合や、専門的な医療機器を必要とする場合、当院からのセカンドオピニオンを希望される場合などは、大学病院などの二次診療施設への紹介をしています。

当院での受付は18時までとなります。夜間の診察は、広島夜間救急動物病院にて年中無休で20時30分から24時30分まで受け付けています。 [広島夜間救急動物病院 TEL:082-508-6850]
現在、島根県内に夜間救急を専門にする動物病院はありません。

あるぱ動物病院では、セカンドオピニオンも受け付けております。ご希望の場合は、これまでに受けた検査の結果と、治療中であればおわかりになる範囲で構いませんので治療経過やお薬をメモしてご来院ください。当院でおこなった検査結果等は、お渡しできるデータはすべて飼い主様へお渡しいたしますのでご安心ください。

薬について

<フィラリア予防薬/ノミ・ダニ駆除剤の場合>
毎年フィラリア予防薬を飲ませるシーズンのはじめに必ずフィラリアのチェックが必要です。すでにお済みの方は検査で問題がなければ薬だけお出しできます。検査をせず薬を飲ませた場合、万が一ワンちゃんがフィラリア症にかかっていると重大な副作用がでる可能性があり、とても危険です。必ずフィラリア検査をしてからお薬を飲ませてください。また、ノミ・ダニ駆除剤は体重が分かっていれば診察時間内に受付からお出しできます。
<病気・ケガの場合>
初診の場合、無診療で薬を処方する事はできませんのでご来院をお願いします。 当院の患者さんであり、診察中の病気に関する薬、状態が良好な場合は薬だけの処方は可能です。 また、薬に関しては診察が混み合っていると準備するのに時間がかかります。事前に注文していただけると待ち時間なくスムーズにお渡しできますので、可能な限り30分以上前にお電話ください。

いったん投薬を中止して当院までご相談ください。ご自身の判断で薬の量を加減することは重大な問題につながる可能性がありますので避けてください。

いいえ。一部のお薬では急な投薬中止により問題が起こる可能性があります。ご不明な点はお電話にてご確認いただくか診察を受けていただくようにお願いします。

薬に関してもご希望があれば詳しくご説明させていただきますので、診察時、お会計の際にお気軽におたずねください。また、使った薬や処方した薬は明細書に記入しますので、明細書もあわせてご確認ください。

予防医療・避妊・去勢について

生命を脅かすおそれのある感染症を予防するため、混合ワクチンの接種をおすすめしています。混合ワクチンは、生後6週間から8週間の間に初回接種をおこない、その後、3週間から4週間おきに3回のワクチン接種が推奨されています。なお、成犬に成長後も基本的には年に1回の継続的な追加接種が必要となります。

定期的なフィラリア予防薬の投与をおすすめしています。 フィラリアという寄生虫は蚊によって運ばれますが、蚊は室内外を問わず存在するため、散歩の間はもちろん自宅の庭やベランダ、窓を開けた際など、いつ蚊に刺されるかはわかりません。フィラリア症の感染を防ぐためには、毎年の予防が必要です。家の子の健康のためだけでなく、ほかのお家の子に感染を広げないためにも、正しく予防をおこないましょう。

ワンちゃん、猫ちゃん、フェレットさんではフィラリアの予防をおすすめしています。 猫ちゃんへのフィラリア感染は診断が難しく、これまであまり知られていませんでしたが、呼吸困難や突然死の原因になることがあります。日本に住む猫ちゃんの約1割がフィラリアの幼虫に感染していて、そのうち4割は室内飼いだったという報告もあります。島根県内でも発生しておりますので、ワンちゃんと同様に予防をおすすめします。 フェレットさんへの感染も日本で報告されています。ワンちゃんや猫ちゃんと比べて体が小さいため、少数のフィラリアが感染しただけでも重症化し、治療が非常に困難なため予防が大切です。

ワンちゃんは、毎年フィラリア予防薬を投薬する前の検査をおすすめしています。 昨シーズンの投薬期間を過ぎた後に万が一フィラリアに感染していた場合、気づかずに予防薬の投与をおこなうと、アナフィラキシーショックを起こして命を落とすことがあるからです。 フィラリアの検査時には採血をするため、同時に健康診断を目的とした血液検査をすることもできます。

健康な体に麻酔をかけてメスを入れる行為ですので、抵抗があって当然です。必ずしなければならない手術ではないと考えています。 しかし、ワンちゃん、猫ちゃんだと若いうちに手術をしてあげることで、精巣腫瘍や子宮蓄膿症などの病気の予防でき、乳がんや会陰ヘルニアなど怖い病気の発生率を大幅に下げることができます。ワンちゃんでは、手術を受けてない子と比較して、オスでは13.8%、メスでは26.3%も寿命がのびると報告されています。 メスのウサギも、中高齢になってくると、がんなどの子宮の病気が非常に多く、避妊手術をおこなうメリットは大きいです。 同じく子宮の病気の多いハリネズミ、ハムスターなどは、手術時の麻酔リスクがワンちゃん、猫ちゃんと比べ高いため、病気になってからの手術はおこなっておりますが、現在は予防的な避妊手術はおすすめしていません。

ワンちゃん、猫ちゃんの避妊・去勢手術は、生後約6ヶ月前後の実施をおすすめしています。 ウサギの避妊手術は、生後12ヶ月前後の実施をおすすめしています。

避妊・去勢手術はすべて予約制になっています。手術をしっかり理解してもらい、安全におこなうためにも診察をした上での予約になりますので、まずは診察を受けてください。相談のみでも可能ですが、手術の予約をする前には必ずペットの診察を受けていただく必要があります。

入院・手術について

病気のペットが入院治療を受けることができるよう、入院室、保温室、酸素室を設けております。 エキゾチックアニマルも入院は可能ですが、入院中にご飯の持ち込みや、紫外線ライトなどの特殊な飼育器具が必要な場合は持ち込みをお願いすることがあります。

避妊・去勢手術以外に、一般的な軟部外科手術はおこなうことができます。整形外科や開胸手術、その他当院ではリスクが高いと判断する手術に関しては専門の病院を紹介させていただきますので、安心してください。

火~土曜日に手術を受け付けております。ただし、安全に手術をおこなうために手術の予約枠を制限していますので、希望の日程が決まっている場合には早めに予約を取るようにしてください。日曜日は午後から休診で、術後の様子を十分に観察することが困難なため、原則として手術をお断りさせていただいております。

診察時間内であればいつでも面会は可能です。面会に来られる際は一度直接、またはお電話でお時間をお約束いただき、受付でお声がけください。 入院中は日々状況が変わることもありますし、ワンちゃん、猫ちゃんもご家族と会えると安心できますので、できる限り毎日面会に来ていただくことをおすすめいたします。

全身麻酔に関しては100%安全とは言えません。 ただし、当院では可能な限り万全を期すために
・リスクに応じた麻酔薬の種類選択
・各種モニター(心電図・血圧・酸素飽和度・二酸化炭素濃度・体温など)完備
・必要に応じた術前検査によるリスク判定
・術前・術中・術後の点滴や酸素、必要に応じた薬剤の投与
などをおこない、麻酔のリスクが最小限になるよう工夫をしています。麻酔のリスクに関しては手術のご予約時にしっかりご説明させていただきますので、わからないことは何でもお聞きください。

もし、出産を望んでいないのであればできるだけ早めの手術をおすすめします。妊娠中でも手術(妊娠子宮摘出術)は可能ですが、末期になればなるほどその子の体の負担は大きくなります。また、ワンちゃんも猫ちゃんも妊娠期間が約63日であり、ヒトに比べてずっと短いです。お腹が大きくなったと感じるころには出産間際であることも多いので、出産を望んでいない場合はすぐにでもご相談ください。

お支払いについて

基本的にお支払いは退院時になります。ただし、入院や手術などの際には、事前に一部費用の内金(1万円~)をいただいています。

分割払いに関しては対応しておりません。クレジットカードも使えますので、現金の一括払いもしくはクレジットカードでのお支払いをお願いいたします。

あるぱ動物病院では、すべての診察内容についての金額を記載した診療明細をお渡しいたします。不明点があればお気軽におたずねください。

ワクチン接種や去勢・避妊手術、健康診断など病気に関わらない診察は保険の適用外です。一般的な病気の診察に関しては保険適用になることが多いですが、保険の種類によって適用となる項目は違います。お手数ですが、保険会社の方に問い合わせをお願いいたします。

あるぱ動物病院では、アニコム、アイペットのペット保険の窓口清算に対応しています。他のペット保険は窓口清算ができませんが、関係書類の発行などは可能ですのでご相談ください。なお、書類の発行が必要な場合には別途費用がかかることがあります。

可能です。対応しているクレジットカード会社、キャッシュレス決済については、こちらの「クレジットカードがご利用いただけます」をご覧ください。

状況によって診察に必要な費用は変わってきますが、緊急時を除き、検査や治療の前に費用を含めて検査方法や治療方法などのインフォームドコンセントをおこない、飼い主さんに納得していただいた上で診察をします。金額に不安のある方はお気軽にその旨をお伝えください。