新院長のあいさつ
はじめまして。川上先生からあるぱ動物病院を承継した立岩想(たていわそう)と申します。このたび、出雲のご縁に結ばれて川上先生とお会いすることができ、令和3年4月1日よりあるぱ動物病院を引き継がせていただくことになりました。出雲という古来より由緒あるこの土地で、大好きな動物たちの健康を支える仕事ができることをうれしく思います。
私は岐阜大学の獣医学科を卒業後3年間、岐阜県の病院で働きました。犬猫を中心にホームドクターとして診療する一方、休日は大学病院に研修に行き、二次病院における医療を学びました。その後4年間、神戸市の病院で様々な動物種の診療をまなびながら、腫瘍科とJAHAそれぞれの認定医を取得、令和2年12月に妻の故郷である島根に引っ越して参りました。
長年に渡り、地域の皆様に貢献してきた川上先生の後を引き継ぐことに責任の重さをかみしめながら、これまでと変わらない出雲の動物達と飼い主さんの心のよりどころになれるよう、持てる知識と技術の限り、そして愛情の限り、全力を尽くします。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
前院長のあいさつ
あるぱ動物病院は皆さまの暖かさに包まれながら、あっという間に23年が過ぎました。
どんどん発展していく獣医学、逆に体力の低下を感じる今日この頃、いつか体力や頭の回転が追いつかなくなる日が来ることは間違いなく、そうなってから病院を閉めることは皆さまに多大なるご迷惑をおかけすることになります。
そんな時にご縁をいただいたのが新院長となる立岩先生です。最新の知識や技術を持ち、お人柄、動物たちを愛する気持ちなど、約二年間のお付き合いを経て立岩先生ならこの病院を上手く引き継いでくださると確信いたしました。
今後とも今まで同様にあるぱ動物病院をよろしくお願いいたします。皆さまには長きにわたり支えていただき、感謝で一杯です。本当にありがとうございました。
事業承継について
このたび、あるぱ動物病院は事業承継により新院長に引き継がれることになりました。事業承継により院長が変わりますが、病院の大部分については変わりません。ただし、前院長は前副院長と獣医師二名で診察しておりましたが、新院長は獣医師一名で診察をおこなうため、待ち時間が長くなる場合がございます。ご迷惑をおかけしますが、スムーズかつ丁寧な診察を心がけますので、ご協力いただけると幸いです。
病院の名称、場所
病院の名称は「あるぱ動物病院」のまま変わりません。場所も移転などはありません。駐車場台数も10台で変わりありませんので、いつもどおりお越しください。
病院スタッフ
病院のスタッフについては、診察をおこなう獣医師が新院長に代わりますが、動物看護師はみんな継続して働いています。新院長がまだ把握していない飼い主さん、ペットのこともよく知ったスタッフがおりますのでご安心ください。
カルテ・治療内容
これまでの治療、ワクチン接種歴などを記載したカルテは引き継がれますので、その子の病歴などに関しては新院長が把握できるようにしています。しかし、その子に合った治療方針かどうかは年を重ねて変わってくる場合もあるので、そのつど新院長からご提案させていただく場合があります。
医療機器・設備
医療機器や設備は、いま病院にあるものがそのまま継続して使われます。そのため、今までできていた検査が急にできなくなる、などの心配はありません。また、今後も必要に応じて医療機器を新調しながら、ペットのホームドクターとして十分な医療を提供できるように努めます。